
オフィスのDX(デジタルトランスフォーメーション)において、最初に取り組むべき課題は「紙文書のデジタル化」です。
契約書、請求書、手書きのメモ、名刺など。
オフィスに溢れるアナログな情報をデジタルデータとして活用できる形に変換することは、検索性の向上、保管スペースの削減、そしてテレワークの推進に直結します。
京セラの複合機「TASKalfa MZ7001ciシリーズ」は、単に紙を画像にするだけの複合機ではありません。
驚異的なスピードと、データを賢く処理する多彩な機能により、スキャン業務そのものを効率化し、ビジネスを加速させるプラットフォームです。
本記事では、TASKalfa MZ7001ciシリーズが実現する「真のペーパーレス化」について解説します。
圧倒的なスピードで「スキャン待ち」をゼロに
大量の書類を電子化する際、最もボトルネックになるのが「読み取り速度」と「手間」です。
TASKalfa MZ7001ciシリーズは、物理的な処理能力を極限まで高めることで、この課題を解決します。
業界最高水準!毎分274ページの高速読み取り
オプションの両面原稿自動送り装置(DP-7160/7160 W/7170)を装着することで、カラー・モノクロともに毎分274ページ(A4ヨコ/300dpi)という圧倒的な高速スキャンを実現しました 。
これは1秒間に4.5枚以上の原稿を処理する速さです。両面原稿の表と裏を一度の紙送りで同時に読み取るため、原稿を裏返す時間もかかりません 。
膨大な会議資料や過去のアーカイブ文書も、セットしてボタンを押すだけで瞬時にデータ化されます。
最大320枚の連続積載で大量処理もスムーズ
高速な読み取り能力を活かすため、原稿の積載枚数も強化されています。
最大320枚までの原稿を一度にセットできるため 、分厚い資料を小分けにして何度もスキャンする手間が省けます。
大量の紙文書を一気に電子化したい場合でも、複合機の前につきっきりになる必要はありません。
手間とミスをなくす「賢い」アシスト機能
速いだけではありません。TASKalfa MZ7001ciシリーズは、スキャン業務につきまとう「面倒な作業」や「失敗」を、テクノロジーの力で自動的に補正・回避します。
領収書や名刺は一括データ化
経費精算や名刺管理の際、小さな紙を一枚ずつスキャンするのは非効率です。
TASKalfa MZ7001ciシリーズなら、原稿台(ガラス面)に複数の領収書や名刺を並べて一度にスキャンすることが可能です 。
複合機がそれぞれの原稿を認識し、個別のデータとして切り出してくれるため、面倒な編集作業は不要です。
重送検知で「読み飛ばし」を防止
大量の原稿を高速で読み取る際、紙が重なって送られる「重送」はデータの欠落につながる重大なトラブルです。
TASKalfa MZ7001ciシリーズ(DP-7170装着時)には、重送検知機能とステープル検知機能が搭載されています 。
紙の重なりや外し忘れたホチキス針をセンサーが検知すると自動で停止し、アラートでお知らせするため、読み取りミスや原稿の破損を未然に防ぎます。
不定形サイズの自動検知
伝票やレシートなど、サイズがバラバラな原稿をスキャンする場合でも、サイズ入力の手間はかかりません。
原稿送り装置から読み込む際、原稿サイズを自動で判別する機能があるため 、異なるサイズの書類が混在していてもスムーズにデータ化できます。
スキャンデータを「使える」資産に変える
紙を単なる画像データ(PDFやJPEG)にするだけでは、デジタル化のメリットを十分に享受できません。
TASKalfa MZ7001ciシリーズは、スキャンした情報を「活用可能なデータ」へと変換します。
OCRで「検索できるPDF」を作成
オプションの「Scan extension kit (A)」を導入すれば、スキャン時にOCR(光学文字認識)処理を行うことができます 。
画像データ内の文字情報を認識し、テキスト検索が可能なPDFファイルを作成できるため、後からキーワード検索で目的の書類を瞬時に探し出すことが可能になります。
WordやExcelファイルへ直接変換
紙でしか残っていない資料を再利用したい場合、一から入力し直すのは大変です。
TASKalfa MZ7001ciシリーズでは、スキャンした文書をWord、Excel、PowerPoint形式のOfficeファイルに直接変換することも可能です 。
レイアウトをある程度保持したまま編集可能なデータにできるため、資料作成の工数を大幅に削減します。
ファイル名入力と仕分けを自動化
スキャン後のデータ整理も効率化します。「Kyocera PC Connect」などのアプリケーションを使用すれば、複合機のパネル上で「請求書」「〇〇社」といった属性を選択するだけで、
ファイル名を自動でリネームしたり、保存先フォルダーを指定したりすることができます 。
PCに戻ってからファイル名を変更する手間をなくし、保存ルールの統一化にも貢献します。
ファクス業務も完全ペーパーレス化
スキャン機能と合わせて活用したいのが、ファクス業務のデジタル化です。
紙でのやり取りが多いファクスも、TASKalfa MZ7001ciシリーズならペーパーレスで運用できます。
受信ファクスの電子転送
受信したファクスを紙で出力せず、PDFなどのデータとしてフォルダーやメール、クラウドへ自動転送できます 。
外出先や自宅からでもファクスの内容を確認できるため、テレワーク中の「ファクス確認のための出社」をなくすことができます。
また、迷惑ファクスの印刷による紙の無駄も削減できます 。
PCからダイレクト送信
送信時も紙を印刷する必要はありません。
PCからネットワークファクス用ドライバーを使って、作成した文書を直接相手先のファクスへ送信できます 。
さらに、送信した原稿の控えを自動でデータ化し、指定のボックスへ保存する機能も備えており、送信履歴の管理も万全です 。
まとめ
TASKalfa MZ7001ciシリーズは、単なる複合機の枠を超え、オフィスの情報をデジタル化する強力なゲートウェイです。
- 超高速スキャン: 毎分274ページ・320枚積載で大量処理
- 効率化: マルチクロップや自動リネームで作業時間を短縮
- データ活用: OCRで検索可能PDFやOfficeファイルへ変換
- ファクス連携: 受信データの電子化とPCからのダイレクト送信
これらの機能を活用することで、紙文書に縛られていた時間と労力を解放し、より付加価値の高い業務に集中できる環境を生み出します。
オフィスのペーパーレス化とDXを推進するパートナーとして、TASKalfa MZ7001ciシリーズの導入をぜひご検討ください。











